還暦を寿ぐ 鎧着初めの式

4月29日 昭和の日









祝 還暦
鎧着初めの儀 及び武射


”還暦の齢を迎えられし男子”

ご 案 内
人生の新たなる節目 男子六十の御歳を迎えられました方を対象にして
鎧着初めの儀という古式の武家の儀式にのっとり
人生の出で立ちを勇ましく出陣 そして大願成就の祈りを!

孔子曰く
五十にして天命を知る。 六十にして耳従う。 七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
五十才で天命を悟った。 
六十で何を聞いても動じなくなった。
七十になってからは、心のおもむくままに行動しても、道理に違うことがなくなった。

4月29日(昭和の日)

昭和と共に人生をおくられた意義深きこの日こそ 昭和生まれの寿日


                             
 1.時    4月29日(昭和の日)午前10時か 午後2時からのどちらか
 2.場所  飯盛神社神祇殿 及び神社前特設祭場
 3.主催  飯盛神社
 4.共催  弓馬術礼法小笠原流同門会福岡菱友会
 5.趣旨  男子還暦を迎えられし、意気盛んなる方。 先着8名を対象とします
        新たなる人生のスタートに、本物の鎧甲冑の重さを感じていただき、更なる
        ご活躍と健康をお祈り申し上げます。(太刀・弓等すべて本物)
 6.参加費 三万円り 内訳は
         1.記念写真
         2.百寿の落款による掛け軸(朱印による百種の寿)無病息災・延命長寿を祈る縁起物
         3.10名の弓射手による、
百々手の的射(大的5尺2寸徑・天地和合の懸け数)
          祝いを受ける方々のために、心身の清浄を致しまして行射、魔障退散を祈ります
 7.受付  
飯盛神社還暦のお祝い受付担当 牛尾秀司 野上雅貴





  還暦の祝い 鎧着初めの儀式次第
 4月29日 昭和の日(祝日) (午前10時の部・午後2時の部)
                   {午前の部}  
 午前9時     神社神祇館集合(打合わせの後、鎧直垂装束に改めます)
 午前9時50分  神祇館前より、諸役と共に参進開始
 午前10時    拝殿前にて修祓(お祓いを受けます)
 午前10時10分 神祇殿入場 所定の座へ
 午前10時15分 鎧着初めの儀開始
            1.鎧奉行(後見人)立会いの元、鎧親鎧を着ける(介添え2名)
            2.帯を着ける
            3.太刀を佩く
            4.熨斗三方披露
            5.三献(瓶子移し)
            6.兜を被る
            7.鞭を受く
            8.重籐の弓を弓手に執る
            9.鏑矢を馬手に執る
           10.鎧親祝儀の口上を述ぶ
 午前11時   11.神祇殿退下
           12.神社前武射祭場に参進 所定の座へ
           13.大将の采配(いざ かかれ!)
           14.前弓 神頭矢の板割一手(雨垂拍子)
           15.前・後弓10名 半的の立射と蹲射(雨垂拍子と矢声を掛けての斉射)
           16.勝鬨を挙げる
           17.退場
           18.神前拝礼
 午前11時半  19.神祇館に退下(終了)
           20.記念撮影


                 
 {午後の部} 
 午後1時     神社神祇館集合(打合わせの後、鎧直垂装束に改めます)
 午後1時50分  神祇館前より、諸役と共に参進開始
 午後2時     拝殿前にて修祓(お祓いを受けます)
 午後2時10分  神祇殿入場 所定の座へ
 午後2時15分  鎧着初めの儀開始
            1.鎧奉行(後見人)立会いの元、鎧親鎧を着ける(介添え2名)
            2.帯を着ける
            3.太刀を佩く
            4.熨斗三方披露
            5.三献(瓶子移し)
            6.兜を被る
            7.鞭を受く
            8.重籐の弓を弓手に執る
            9.鏑矢を馬手に執る
           10.鎧親祝儀の口上を述ぶ
 午後3時    11.神祇殿退下
           12.神社前武射祭場に参進 所定の座へ
           13.大将の采配(いざ かかれ!)
           14.前弓 神頭矢の板割一手(雨垂拍子)
           15.前・後弓10名 半的の立射と蹲射(雨垂拍子と矢声を掛けての斉射)
           16.勝鬨を挙げる
           17.退場
           18.神前拝礼
 午後3時半   19.神祇館に退下(終了)
           20.記念撮影









平成23年4月29日 第三回目




控えの間より参進(還暦者に2名の介添えがつく)







本殿前にてお祓いを受け、玉串を捧げる







鎧胴 兜をつけ、太刀を佩く










三献(お神酒)を受ける六名の大将
(打ち鰒 搗栗 喜昆布の食べ物)
(縁起を飲み取ることが三献の意)








武 射(大将の蟇目)
還暦者の無病息災・厄除開運を祈念
本来、10名の射手が10手(20本)の矢を放つ
百百にて、百々手(モモテ)と称す



人生の勝鬨        采挙(新しい人生にいざ!)


いざいざ出陣あるのみ!





終わりて家族だんらんのひと時